二重あごの原因
二重あごは、たるみと同時に脂肪がたくさん顔についている状態のことを言います。顔が二重あごになるということは、体重も実際に増えているということです。体重が増えると顔にも脂肪が尽き、特に肉が付きやすい顎に集中してしまうのです。若いうちは表情筋が強いため、脂肪が燃焼されて二重あごにはなりにくいです。しかし歳を取るごとに表情筋は衰えていくため、脂肪を燃焼してくれる筋力が低下していき、二重あごになってしまうことが多いのです。年配の方に二重あごの人が多いのは、これが理由です。
基本的には、肥満症に陥ったら二重あごにもなりやすい、という解釈で構いません。しかし、正確には肥満だけが原因で二重あごになるというわけではないのです。二重あごの原因には、上述したような表情筋の衰えや、顔のむくみなども挙げられます。太っていなくとも、表情筋が通常よりも衰えていたり、異様に顔がむくんでいたりすると、これが原因で二重あごになってしまうこともあるのです。
また体内のリンパ液が円滑に循環していないと、血行が悪くなってしまいます。あごの部分にはリンパ管が沢山あるため、リンパ液の流れが円滑に行われていないと、老廃物が溜まってしまい二重あごの原因になりえるのです。これを防ぐには「リンパマッサージ」を行うのが効果的です。当サイトの「マッサージで改善」の欄にある「リンパマッサージ」の項目でやり方を紹介していますので、ぜひご覧ください。